2024年9月5日（木）、プログラム第2期に参加している10組織17名のマネージャーに向けた第1回集合研修を行いました。
研修初回ということで、まずは参加者の皆さんが今マネージャーとして感じている課題感・このプログラムで得たいことの共有からスタート。「マネージャーとしての自分に自信がない。」「行き当たりばったりでやってきてしまったので、自分のやるべきことを整理したい。」などといった声があがりました。
その後はいよいよ講義とグループワークへ。講義ではまず、マネージャーは「人を介して事を成すクリエイティブな仕事」であることが語られました。それを踏まえた上で、「マネージャーとしての成果とは何か」をグループでのディスカッションを交えて言語化していきました。
そこから、「意思決定の軸づくり」へと移り、参加者のみなさん一人一人が「自分なりの意思決定の基準とは何か」に向き合っていきました。意思決定の軸を明確に言語化していくことで、チームとして成果を出すことを念頭に置きながら、「自身が迷いなく動ける」状況を目指します。「意思決定するのが怖い」という参加者の方もいらっしゃいましたが、このワークを通し、どういう視点をもって意思決定するべきかがだんだんと固まってきたようです。
一人で成果を出せば良いだけではなく、チームとして成果を出すことが求められるマネージャーは、日々の業務の中で葛藤することが多くあります。今回の参加者の方々からも、「チームと代表をどうつないでいくべきかがわからない」「チームメンバーの仕事がなかなか進まない時に、自分がすべて巻き取ってしまう」など様々な場面における悩みが共有されました。クリエイティブな仕事であるからこそ、マニュアル化されたような1つの答えはありませんが、この研修を通して学び、気づいたことを、悩んだ時の道しるべにしていただきたいです。
みなさんが葛藤しつつもマネージャーとしての職務を楽しめるよう、サポートチーム一同支援していきます！
